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テーブルコーディネートタコスの晩ごはんの翌日のお昼には、残っているメキシコ食材をアレンジ。
エンチラーダ
エンチラーダとは、トルティージャをラードにさっとくぐらせて、中に具をつめたものに
ソースをかけていただく料理。とろけるチーズをかけてグラタン風にしましたが、
メキシコではおろしチーズや生クリームをかけてあっさりといただきます。
具は鶏肉をゆでてさいたものがはさんであります。鶏をゆでたダシはスープに
なりました→こちらもまた紹介します!
今回はサルサ・ロハをかけました〜。メキシコではチレグアヒージョという唐辛子を
使って、トマトソースに辛みをつけるそうですが、手に入らないので、ハラペーニョの酢漬け
を使って辛みをつけてあります。グアヒージョはコクと旨味がある唐辛子なので、
コクを出すためにドライトマトもいれてあります。
前回トルティージャはごはんのようなものと書きましたが、エンチラーダはさしずめ
日本でいう雑炊みたいなものなるのでしょうか。
これらのようなトルティージャを使った応用料理を 「antojitos」アントヒートスと
呼び、スペイン語で欲しくてたまらないという意味とのことです。
アントヒートスはほかに、(ラードで揚げ焼き) タキートス
(ラードで揚げる) トスターダス、トトポス
(サルサで煮る) チラキーレス などがあります。
そして、翌々日の朝ごはん!
ウエボス・ランチェロス
トルティージャを多めの油で熱してあたためてお皿にもる。
目玉焼きをのせて、ソースをかけたものです。
おろしチーズをかけて(省きましたが)いただきます。
おろしチーズは、ケソ・アニェホというリコッタチーズみたいなものです。
渡辺シェフの本によると、トルティージャは4000年前の先住民時代から食べられていたそうで、
同じく食べられてきた、いんげん豆(フリホーレスという豆の煮込み)はタンパク質、
とうがらしはビタミンC、トルティージャは炭水化物と、栄養のバランスにもとても
すぐれた食文化だったことがわかります。
最後にスープをご紹介♪
コンソメ デ ポジョ (鶏のコンソメスープ)
メキシコはスープの種類も豊富ですが、こちらはとってもシンプルなスープ。
骨付き鶏肉でダシをとります。この時に鶏胸肉もいっしょに茹でて、さいておきます。
(一部は↑のエンチラーダに使いました!)
味付けは塩味のみ。具には、ごはん、鶏肉、他にはアボカドやひよこ豆など。
シラントロー(コリアンダーのこと)、玉ねぎ、ライム、とうがらしの刻んだものを
薬味に入れて・・・
いただきます!
とってもからだにやさしい味です。
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